紅茶のお仕事との出逢い
こんにちは、今日はお仕事についてちょっとだけ書こうと思います。
私の勤める会社はオールドニューというコーヒーカンパニーです。
コーヒーの焙煎からブレンド、販売、カフェ、レストラン経営・・・コーヒー総合プロデュースなどなど
スタッフの多くはコーヒーが大好きで、焙煎を勉強していたり、バリスタの大会を目指していたり・・・
当時、私はコーヒーを飲めなかったのに、コーヒーの会社に入ってしまいました・・・笑
前職場が京都のカフェだったので、結婚後、またカフェで働きたいなぁという軽い気持ちでした。
そのうち、店舗内で紅茶を担当するようになりました。
自分で企画書を書いて、ディスプレイをして、店頭で小さな紅茶フェアを開催してみたところ、たまたま社長が店舗に来られて「遠藤ちゃんは紅茶が好きなの?」と聞かれ、「はい、コーヒーは苦くて飲めません」と失礼なことを言ってしまった記憶があります。
みんなが「コーヒー担当」「ケーキ担当」と決めていく中で、余ったのが「紅茶担当」だったので、これまた本当に軽い気持ちでした。
それから、数ヶ月後に社長から「紅茶好きだったよね?ティーアドバイザーの試験を受けてみない?」とロンネフェルトのトレーニングを受けて認定試験をパスして、新しくオープンするティーブティックの配属になったのが始まりでした。
私はわりと若い時から、自分の将来については「こんな風に生きたい」「こんなライフスタイルで仕事したい」「結婚生活はこんな感じがいい」というビジョンは持っていましたが、今のお仕事に関しては、最初から紅茶が好きだったとか、具体的に壮大な夢とか目標があったというよりは、目の前のこととか偶然にも与えていただいお仕事を一生懸命やっていたら、知識がついて楽しくなってきて、さらにのめり込んで、チャンスに恵まれて、いつの間にかこうなっていた・・・という感じでした。
もちろん、努力してこなかったわけではないし、運がよかったの一言で片付けてはいけないのかもしれませんが、概ね楽しいことが多かったので、ものすごく辛かったことや大変だったことの印象が薄くなってしまったのかもしれません。
今朝は「日本海新聞社」様に掲載していただきました。
タイトルのような「輝く女性」になれているかどうかはわかりませんが、誰かからそんな風に思ってもらえたとしたら、とても嬉しいなとは素直に思います。
これからも、紅茶を通じていろんな人な出逢えたり、いろんな機会に恵まれるかなと思うと楽しみです。
また、お仕事については少しずつ書いていきたいなと思います。
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